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金, 30 10月 2015 06:16

-お国柄別- 相手から「YES」 を引き出す方法

少しバタバタしている間に、あっという間に時は流れ、コラムが、夏休みならぬ秋休みにまで突入致しておりました。
不定期な更新となっておりますが、変わらぬご愛顧をよろしくお願い致します。

さて、今日のテーマは、ズバリ。 "相手から「YES」 を引き出す方法"

どうしても相手に納得をしてもらい了承を得たい時、或いは、相手を説得したい場面。
ビジネスでもプライベードでも、時々、ありますよね。
そんな時、みなさんはどう相手にアプローチしていますか?

では早速、最強の口説き文句を国別に見ていきましょう。

  • ドイツ    : 「これは、このような決まりとなっているんです。」
  • アメリカ : 「 こうすれば、あなたはヒーローになれますよ。」
  • イタリア : 「こうすれば、きっと女性達のハートをつかめます。」
  • 日本     : 「他の皆さんも、同じようにされていますよ。」

 

いかがですか?
これはヨーロッパでたまに耳にするジョークなのですが、ステレオタイプではあるけれども、
妙にどこか的を得ているような、納得させられるような印象を受けませんか。

規律を重んじるドイツ人。どこもかしこも法律や規則だらけです。
ディスカッションが好きで、納得するまで自分の意見を述べて議論を交わす事が多い国民ですが、
その割りに、一旦、それが「規則」となると、意外と素直に従ってしまうところが可愛くもあり。

私達日本人も、「他の人と一緒」、「一人じゃない」と聞くと、心のどこかでほっと少し安心感を得るような感覚。
感じた事はありませんか?

このジョークが、何となく当たっているなあと思うのは、その国の価値感を上手くとらえているからだと思います。

外国人として、違った視線から、異なる文化を見ていると、TVやイベント、日頃のささいな瞬間や言動に、
こうやって、この価値感は無意識に浸透していくんだなあ」と気付かされる事があります。

そしてふと、気付くのです。
自身の価値感の中にも、無意識に植えつけられた価値感もあるのだろうなと。
ありふれていて、何気ない表現の中に、「~しなければならない」というメッセージが、繰り返し込められていることに。
送り手も受け手も気付かぬままに。

時には、中に居ては、見えない、感じない風景を、自ら外に出て眺める事の重要さを感じます。
自分にとって大切なことは、実は「~しなければならない」とことなのか、或いは、「私が~したい」ことなのか。
ふと立ち止まって今一度考察してみたいですね。

今回は、シンプルにする為に、ステレオタイプのままに話を進めて参りましたが、やはり、個々を見るというのはもっと重要なこと。
上記のジョークでも、ポイントは、自分のお願いをただ主張するのではなく、相手にとって響く箇所を探しているところです。

相手から「YES」を気持ちよく引き出すには、自分の事だけではなく、相手の為を思いやる気持ちが最良の秘訣なのかもしれませんね。



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Last modified on 金, 30 10月 2015 07:30
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