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水, 30 5月 2012 21:34

小さな一歩が運んだ偶然 - シンクロニシティ-

最近、自分なりに、新しいことを少し始めてみました。

新しいことというよりは、むしろ、「また始めた」という表現の方が正しいでしょうか。
例えば、昔の友人にコンタクトしたり、昔好きだったことを、また新たに始めてみたり。

すると、不思議なことが起こり始めました。

全く別々のことなのに、それぞれに、意外な共通点があって、縁というか繋がっていくんです。
例えるならば、まるで、あとちょっとで完成するジグソーパズルのピースが、何かをきっかけに、次々とはまっていくような感覚です。
ユングのシンクロニシティ (意味のある偶然)みたいで、不思議な感じです。

ちょっと人生に変化を望む時、新たな風を取り入れたい時、新規のものを取り入れるのも1案ですが、過去から何かひとつ取り出して、
また始めてみるのも、 おすすめです。昔やっていたことなら、気軽に一歩を踏み出せますし、少し、過去の自分とも再会できますよ。

一番驚いたのは、友人が先日貸してくれた本。
おもしろくない訳ではないのに、なかなか内容に入り込めず、なぜか、作者の意図や訴えたいこと、プロットに意識が向いてしまい、
小説を味わうというよりも、分析しながら読んでしまうという、大変不思議な本でした。

理由が分からないままに、2巻目を読んでいたら、ぽろっと、目からウロコが・・・。あっという間にその謎が解けました。
なんと、主人公の奥さんの一番の愛読書がヴィクトール・フランクルの「夜と霧」

ヴィクトール・フランクルは、私が学んだロゴセラピーの創始者です。

思い起こせば、エピソードの隅々に、創造価値や態度価値が満載だった。笑
友人は、私がロゴセラピストであることを知っていて、この本を貸してくれたのか、それとも、これも最近の偶然の一致なのか!?
今度会ったら、ぜひ聞いてみたいと思います。

もし、ロゴセラピーを少しご存知の方は、1度目は、たっぷり小説の世界を味わって、2度目は、体験価値、創造価値、態度価値に
着目しながら読んでみるのもおもしろいかもしれません。本のタイトルは、「「神様のカルテ 1・2」 です。

 

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Last modified on 水, 30 5月 2012 22:31
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